―――遠い日の約束を、今でも覚えている。

  共に、何処までも共に、と、先に願ったのはお前のほうだった。
  それを俺も願っていた。
  心の奥底で。
  
  (だがそれと裏腹な願いも抱えていた。
   身勝手で、傲慢な。自分のことしか考えていないような、酷い願いを、ねがっていた。)

  お前の口からその約束の言葉が紡がれた時の俺の心を、お前はきっと知らないだろうし、知ることもないだろう。
  俺も告げるつもりは毛頭ない。
  
  心は、感じたこともないような暖かさに満たされた。
  ああ、ひとのこころは。
  (化け物であるはずの)こころというものは、こんなにも穏やかに満たされていくのか、と。

  そう感じていた。
  言い表す術を持たない。口にすればなくなり、だが永遠よりながく、心は振れた。

  だからこそ思った。
  
  たとえ約束が果たされることはなくとも、いつか、いつか、

  (そこに立っているのが自分だけだという思いもあったが、それでも、)

  いつか、六華の下で。
  舞うその下で、と、そう思っていた。

  思っていたし、そう確信もあった。いつかきっとという、そんな直感のようなものもあった。

  いつかきっと、あの日へ。
  あの白い世界へ、あの雪が舞う世界へと。
  …………還るのだと、思っていた。



 「お前は、誰だ?」



  問われた言葉の意味を心が受け止めてからしばらく、衝撃で呂布は動けなかった。
  覚悟していなかったわけではない。
  呂姫のことがあったのだから、いつかこうなることは予想していた。
  予想していたし、覚悟もしていた。

  だが、こんなにも早くなるとは思いもしなかった。

  早すぎる。
  いつもの比ではない速さで、存在も記憶も、何もかもを『無くされて』いっているのだと、呂布は改めて痛感した。

  応えない呂布に張遼は苛立たしげに片眉を持ち上げる。

 「誰かと聞いている。」

  冷たい声だ。

  始めてあったときも、こんな声をしていたのだろうかと呂布は遠い記憶に思いを馳せる。
  あの日。
  養父がまだ生きていた頃、始めて顔を合わせたあの時。

  ……張遼は、こんな声をしていなかったはずだ。

  それだけは確かだ。
  忘れるはずなどない。
  あの声も、あの顔も、全部を自分は覚えている。

  あの時のことを忘れることなど出来るはずがない。
  
  張遼の声も言葉も、忘れることなど出来るはずのない呂布にとっての『切っ掛け』なのだから。
  思い直して、呂布は顔を上げる。
  その視線の先に見たことのないような顔で佇んでいる張遼へ、視線を合わせた。

  俺ハ、呂布ダ。

 「呂布?」

  聞いたこともないような顔で眉を顰める。
  まるで他人のようだ。
  別世界の出来事のようにそれを見つめながら、呂布は改めて短く息を吐く。

 「……魏にそんな者はいない。蜀か、あるいは呉か。どちらの手の者だ。何故、この城にいる。」

  覚悟を、するために。

  肺の中に空気を送り込むと、それだけで細胞のひとつひとつが痛みで締め付けられるような気分だった。
  針の筵を直接肺胞に押しつけられたら、こんな痛みがするのかもしれないとさえ、思った。

  …元々ハ…群雄ニ居タ。今ハ、コノ城ニ…招カレテイル……

 「では殿が……何故、こんな。」

  そこで張遼は言葉を句切った。
  だが、空白の声で呟かれたその言葉を、呂布は聞いた。

  訳のわからぬイキモノを、

  張遼ならばけして言わない。
  言うことさえ躊躇い、拒絶するはずの言葉を、『張遼』はあっさりと口にしたのだ。
  知らず、呼吸が跳ね上がる。
  心臓がドクドクと嫌な音を立てて、まるで悲鳴を上げているようだった。

  人として扱われないことに呂布はもう慣れていた。

  それでも、張遼にこんな扱いをされることなど夢にも思わない。
  鳴り響く脳髄の痛みに耐えながら、ゆっくりと頭を振る。

  ………文遠。

  呼んだのは、ほとんど無意識だった。
  どうして呼ぼうとしたのかはわからない。
  だが、呼ばずにはいられなくて、呂布は張遼の字を口にする。

  ああ、まるで縋るような響き。

 「五月蠅い。」

  だが、それは他ならぬ張遼の一言によって躊躇いもなく打ち払われた。
  叩きつけるかのような声。
  嫌悪感などと言った負の感情によってのみに紡がれる声に、思わず足下が揺れる。




  遠い遠い約束の華を、この胸の奥に抱えている。

  わかっている。
  最初にお前を裏切ったのは、自分のほうだったということも。
  とてもひどいことをして、そのまま……とてもひどいことをしたまま裏切って置いてきたのだと、知っている。

  それでも、約束を覚えている。

  やくそくを、

  今もどうして約束を覚えているのかというのはわからない。
  だが、捨てることが出来なかった。
  どうしても、どうしても、彼との約束だけは忘れ去ることも、捨てることも出来ずにいた。

  あの雪の日だけではない。
  共に眠ったあの日の、置いていかないという呂布だけが知っている約束もまだ、彼の胸には残っているからだ。

  だが、願いは、やくそくは、

  文遠。

  思わず手を伸ばす。
  小さな手だ。
  何も掴めない。無意味で何の役にも立たないような、子供のような小さなてのひら。

  掴めなるはずはない、と断じているような手だった。




 「五月蠅いと言っている。」

  約束を、覚えているのだ。

  張遼は自身の苛立ちに任せたまま、呂布の手を叩き落とす。
  伸ばそうとした手は遠慮無しに打たれた反動で宙へ流れ、ジン、とした鈍い痛みを発して、それが現実だと呂布に告げていた。

 「お前など、私は知らない。」

  ただ、覚悟していも、どんなに心を固めたところで、柔らかい部分は残る。
  ひとのこころはそういうものだ。
  鎧で固めたつもりでも、柔らかな果肉は顔を出す。

  そして、心は、血を流す。
  突き立てられた刃の鋭さにどうしようも出来ないことを知りながら、刃が肉に食い込んでいくのを止めることをただ眺めるだけ。

  ぶんえん。

 「私の字を安易に口にしないでいただきたい。」

  冷たい口調で淡々と張遼は告げる。
  名を呼ぶことすら嫌悪をもよおすのか苛立ちを含んだ感情は激情にも似ているのに、それでも冷めた声で、その口から言葉がこぼれ落ちていく。

 「………腹立たしい。」

  遠慮もなく、ただただ言葉は紡がれてる

  怒りかそれとも苛立ちか、そのどちらもなのかもしれない。
  だが複雑ながらもそれが負のものであることはわかっているのか、感情に突き動かされるままに言葉は落ちてくる。

  まるで降り注ぐ雨のように。

 「お前の口から私の名が紡がれるなど、腹立たしい以外の何者でもありません。」

  雨。
  そうだ。これは雨だ。

  大地に舞い落ちる雪ではなく、雨。

 「呼ばないでいただきたいものですね、将軍。」

  あの日、あのときに見た雪ではなくて、絶え間なく大地へと降り注ぐ暗雲から降る雨。

  先の言葉と同時に、スゥッと視線が向けられる。
  見たこともないような冷たい目だった。

  鳶色の瞳が、これ以上ないくらいに感情がなく……けれど、その奥にある暗い何かに、煌めいている。
  それが呂布にはけして向けられることがなかったもの。

 「立場をわきまえていただきたい。私は魏の将。お前とは、敵対関係にあるのだから。」

  『空虚』な瞳だった。
  その色に、ゾッと背筋が凍りついた。あまりの冷たさに身震いを起こしそうになる。

  知らない。

  こんなものは、見たことがない。
  




  文遠。





  あの約束をお前はまだ、覚えているだろうか。

  ……なんと馬鹿みたいな話だろうか。
  最初に裏切ったのは自分のほうだったのに、それでも約束を覚えているか、などと。

  置いてきたのは、自分のほうだったのに。


  お前は、覚えているだろうか。


 「何も。」

  覚えて、

  だが、無意識に聞いてしまっていたのだろう。張遼から帰ってきたのは、悲しいまでに冷たい声だけだった。

 「あなたとの間には何一つとしてあるわけないではないですか。」

  約束などと、吐き捨てるようにして紡がれた。






  覚エテ、イナイノカ。

  




  その場は静謐に包まれる。
  何か言わなければならないのに、互いが何も言えずにいる。
  張遼の顔に更なる苛立ちからくる皺が刻まれる。
  口を開けば今にも罵倒の言葉が出てきそうな顔だった。

  呂布は動けなかった。
  ただ、黙り込んだまま、ようやく指先がぴくり、とかすかに動く。
  息を吐き出すようにして、そうか、とようやく言えた。
  なんて情けない声だろうと呂布は思う。それでも、『言葉』を言えたことに心の内で安堵する。




  あの、約束を。




  ヨカッタ……


  
  ただそれだけだった。
  本当の意味での安堵。心の底からそう思ったが故の、呂布の正真正銘の心からの言葉。
  その言葉を聞いた張遼は何故か驚きに目を見開く。
  
  呂布の言葉の真意を張遼が知るはずはない。
  だが、張遼は衝撃に心を打たれていた。その衝撃にありえぬはずの目眩に襲われるほどのものだ。

  呂布はそれに気づかない。
  俯いたまま、自分の手のひらに視線を落としている。
  心は安堵感でいっぱいだ。
  これでいつこのてのひらがなくなっても悔いはない。

  あの遠い日。
  あの雪の舞う日。
  世界はただ静寂と静謐に包まれて、張遼と呂布は二人、ただ雪の平原を眺めていた。

  あの、時に。

   
  ヨカッタ。


  約束を、した。
  遠い約束を、した。





  忘れられない、約束をしたんだ。
  (それが張遼を苦しめていた。心に消えない傷を遺し、穴となり、穿ちとなり、長い間彼を苦しめていたことを呂布は知っていた。
   だからこそ安堵した。
   これでもう、張遼は苦しめられることはない。
   自分が消えても、涙を流すことはない、と。)


  これでもう置いていかないという約束を違えることもない。
  その約束はもう自分だけのものであって、張遼は『知らない』のだから当然のことだ。

  約束は、あの約束は自分だけが持っていればいいのだ。

  呂布は生来、とてもやさしいいきものだ。
  好きなものには本当にやさしい。
  自分の願いを砕くことさえ厭わないほど、破滅へひた走るほど。
  だからこそ張遼を蝕んでいた自分とのことを忘れたという事に、安堵しているのである。

  ……大切なものに存在を丸ごと忘れられた痛みなど、すべてを無視しても。
  血を吹き出し、延々と痛みに悲鳴を上げる己の心など。
  穿たれた穴も傷も、すべてに目をつぶる。

  かつて、自分がした願いもすべて、なかったことにして。


  ただ、あの約束は自分だけが覚えていればそれでいいのだ、と。呂布はそう感じて、そっと瞼を閉じた。
  開いた指先が閉じられ、すべてを閉じる決意を、した。

  決意とともに、何かを言いたくなった。
  何を伝えればいいのかはわからない。伝えたいことはたくさんあるはずだった。それでも言葉がうまく当てはまらない。
  言葉にしようとすれば泡のように自分の中で、はじけて消えていくのがわかる。
  
  それでも最後に。
  これで、最後だからこそ。

  何も知らなくてもいい。
  ただ、何かを伝えたいと呂布は思った。ただ無性にそう思っていた。

  それは衝撃のように自分を突き動かし、閉じていた瞼を持ち上げると目の前で揺れていた赤い外套をつかんでいた。




【反転】




  文遠。

  名を呼ばれ、小さな指先が外套の裾を掴できた。
  今さら私に何を言いたいのか。
  忠告のひとつでも掛けてやろうかと張遼はめんどくさそうに唇を開く。

  

  なぜ、わたしは、



  文遠。



  そのゆびさきを、はなそうとしなかったのか。



  聞イテクレ。

  これで最後だから、と下げたままの顔から聞かれる言葉。
  顔を見ることが出来ないが、その声は小さく、ともすれば聞き逃してしまいそうなものであった。
  あまりにも小さなその声になぜだかわからない衝動に駆られる。

  これはこんな声を出すことが出来ていただろうか?
  (知らないのに?)
  
  わからない。
  ただ胸にわき上がるのは灼熱色をした負のものであうことは確かだった。
  わけのわからない苛立ちにかられる。視界にあるだけでもどかしく、無性に怒鳴りつけたくなってしまう。
  だがそれを抑えつけた。先ほどの言葉が気になったからだ。

  最後。

  何が最後なのか、と胸の奥のあたりが疼く。
  ちりちりと焦げる。
  焦げて、熱い。それを消すにはどうすればいいのか検討もつかない。
  ただ、無性に苛立ちと怒りを駆り立てる、この存在からとっとと離れてしまいたいという思いは頭の中から消えることがない。
  同時に、この場から去りがたいという反対の感情が頭をもたげている。

  二人、静かな廊下で対峙している。
  他には誰の姿もなう、廊下の外から聞こえるのは風で揺れる枝の音だけ。

  なぜか、張遼はその音に雪を思い出した。
  雪は音などない。
  ただ静かに降り積もるだけだというのに、今、思い出すのは一面の銀世界。
  見渡すかぎりの雪原。

  故郷で見たことがあうるもだろうか、その景色は思い起こすだけで胸が騒いだ。
  焦がれて、焦れて、まるで手を伸ばしても届かない残像を欲しているような気分がしていた。

  ………アリガトウ。

  雪原の、記憶。
  それを脳裏で思い浮かべていた張遼の耳に、小さな音が響いた。
  戸惑うような感謝の言葉だった。

  どうして感謝なのか。そもそも自分にどうしてそんな言葉を受けるのかはわからない。
  訳がわからないが……その音は、自分にいい知れない衝撃をもたらした。
  その原因さえわからず言葉を失っていると、ゆるゆると外套を握っている指先が動く。
  顔を見ることは相変わらず出来ない。

  下げられたままだった相手の後頭部しか見ることができない。
  その顔を見てみたいという自分の思いはまるで無視されているようだ。
  (それがより一層、苛立ちを募らせる)

  オ前ニ、言イタイコトハ、タクサンアル。

  それこそ数え切れないほどに、と小さな声は告げる。
  噛み締めるような、一言一言が大切な宝物であるかのように、それがどんなに大事なものなのか知らしめてくるようなものだった。

  ダガ、何ヲ言葉ニシテイイノカワカラナイ。
  ダカラ……多分、俺ガ一番オ前ニ言イタカッタコトヲ……言ウ。

  



  ありがとう。





  小さな、だが今度は幾分かはっきりとした声で告げられる。

  その声が酷く張遼の気に障る。
  今すぐにこの手を打ち払って、何も聞きたくないほどに。
  耳を塞いでしまいたい衝動にかられた。

  けれど、両手が動かない。
  指先一本もままにならない。

  頭の中がうまくまとまらずに、胸の衝動だけが強くなっていく。
  言葉にできない感情ばかりが張遼の胸をよりいっそう締め上げていくのだ。

  その現状に苛々とする。
  胸の奥のほうが訳のわからないものに支配され、針で刺すような痛みさえ連れてくる。
  激しい感情の動きに目の前が赤くなり、体中の血が沸き上がり、逆流さえ起こしそうだった。

  知らず、動かなかった指先を掌に食い込ませ、ギリギリと音が鳴りそうなくらいに爪を突き立てていた。

  視線を感じて、顔を僅かに動かすと、それを足下にいた小さないきものがそれを見ていた。
  突き立てられた指先を見て、恐ろしく澄んだ瞳が張遼の固められた手をジッと見つめている。
  だが、やがてあきらめたように息を吐いた。


  ………モウ、イイ。


  そうして、ゆっくりと視線が外される。
  溜息のようにこぼれ落ちた言葉とともに、その瞳が張遼から外されていくのにさえ訳のわからない怒りを彼は覚えた。

  わたしは、
  いったい、なにを、かれにもとめているのだろう。

  はなれていくことなのか。
  それとも、もっとべつの。


  …モウ、イイ……文遠……


  やがて外された視線のように、外套を掴んでいる指先の強さがなくなっていっていることに気がついた。
  目を移せば、少しずつ握った外套からその指先が解かれていくのを見た。

  モウイインダ。

  何がいったい良いのか、と。

  怒鳴りつけたかった。
  声の限りに、この衝動の命じるままにその小さな体にぶつけてしまいたかった。
  同時に、怒鳴りつける理由がないことに気付いてグッと堪える。

  相反する思いに、心は動く。
  少しも自由にならないものい、もどかしさは続く。

  そうしている間にも、指先は少しずつ離れていく。





  あたまのおくのほうで、そのゆびさきをとめろ、とだれかがさけぶ声がきこえた。

  とめろ、
  とめてくれ、

  そんな声があたまのなかをこだまする。

  なぜ、と,、といかけても、声がこたえることはない。

  ただ、ただ、とめろ、といっているだけだった。
  さけぶように。
  こんがんのように。
  すがるように、ただひたすらにとめろ、と声がせっつく。





  張遼。
  

  だがやがて、指先は解かれてしまう。
  掴まれるものがなくなった外套が春風に揺らぐ。
  それが幕のように思えた。
  劇の終わりを告げる幕。赤い、赤い、重い幕引き。


  サヨナラ、ダ。


  そうして最後に振り仰いだその顔が、くしゃり、と歪むようにして笑みに彩られたのを見た。
  張遼はその笑みを見た。
  その瞬間、心のなかにあふれたのは怒りでも、苛立ちでもない。
  悲しみでも切なさでもない。

  心にあったのは、叫び出したいほどのいとおしさ、ただそれだけだった。





  互いにもう言葉はない。
  張遼は語る言葉を持たず、呂布はもう終わったものとして、そこに笑みを残して去っていく。
  指先は解かれたまま、呂布はその場から踵を返して歩き出していた。

  振り返ることもない。
  そして張遼もそれを呼び止める術はなかった。




  ただ最後に、顔を背けるその瞬間、一歩を踏み出したその時に呂布がまた「ありがとう」と言ったのが張遼の耳に聞こえた。



  だが、もうそれだけだった。
  あとには何もない。
  張遼は去っていく小さな後ろ姿を見送るだけで、呂布はその足を止めることは終ぞなく。

  呂布の姿がみえなくなってからもずっと、張遼はその場から動けなかった。



  そうしてあたまのなかのこえも、絶望の叫びを上げてきえていく。
  
  それだけ。
  それだけなのだ。

  張遼は思い出したかのように歯ぎしりをし、腹立ちまぎれに横の壁に思い切り固めた拳を振り下ろす。
  揺れる。
  揺れる。
  揺れる。



  もう何も残らなかった。

  いない。
  もう、いない。




  忘れられた風が、慰めるように頬を撫でただけだった。



 <つづく>