<サニーの場合>



(小松宅にて、夏の昼下がり(日中で一番暑い時間帯))

 サニー:…………あつぅー……(ぐったり)
 小松 :たしかに、暑いですねー……
      でも、サニーさんはグルメ細胞で暑さもへっちゃらとかじゃないんですか?
 サニー:日常生活にまでハント適応したくねーし。
 小松 :そういうものなんですか?
 サニー:ういうもんなんだよ。
 小松 :はぁ……ん、じゃあ、もうクーラーつけちゃいましょうか?
 サニー:最初からつけろし。暑い。
 小松 :最近、電力量がうるさいですから。あと、エアコンってつけすぎると肌の調子が悪くなるんじゃないんでしたっけ?
 サニー:まな。空気が乾燥して肌に悪い。
      けど、乾燥すんのがわかってら最初からそれに合わせて対策してれば良。
 小松 :それもそうですねー……んしょ……(リモコンに手を伸ばそうとして)
      …………サニーさーん。
 サニー:んー。
 小松 :離してくれないとリモコンに届きませんー。

 (只今の二人の状況(簡単に)
  小松をすっぽり腕の中に抱き込んでいるサニー。以上)

 サニー:短けぇ手をオレのせいにすんな。
 小松 :ものすごく失礼なこと言われた!
 サニー:(触覚を一本動かして) ほらよ。(ぽすっ)
 小松 :わわ(受け取り)
      ……もー。最初からそうしてくれたらいいのに。
 サニー:うっせーし。あと、クーラー早くつけろ。
 小松 :はいはい……

 (ピッ)←クーラーのスイッチオン。

 サニー:…………あー、まだ暑ー(ぐてぇー)

 小松 :今つけたばっかりなんですから、すぐには冷えたりしませんよー。
     待てないなら、冷凍庫の中にアイスがありますから、それでしばらく待ちますか?
 サニー:(ぴくっ)アイス……
 小松 :はい。ボクの手作りなんですけど、アイスキャンデータイプのやつで、コラーゲンたっぷりのを試作してみたんです。
 サニー:食う!
 小松 :はーい(くすくす)
 サニー:冷凍庫の中にあるなら触覚で届くな。
 小松 :あ、お願いできますか?
 サニー:このくらい軽。
 小松 :じゃあ、冷凍庫の一番上のところにあるので……

 ゼブラ:………… ←一連のやりとりを見てた。
     (不運にも今回、小松宅にやって来て鉢合わせに)
     …………………

 (暑いならとっとと離れたほうがいいんじゃないか、というゼ ブラの至極もっともな意見は、言い出さないままに闇の彼方へと消えていきました)

 小松 :ゼブラさんも食べます?
 ゼブラ:…………コラーゲンのヤツならいらねーぞ。
 小松 :普通のもありますから!(にこにこっ)
 ゼブラ:……(溜息)←何もかもに疲れた
 小松 :なんでいきなり溜息つくんです!?
 サニー:んだ? 前にもやるから元気だせ。
 ゼブラ:誰のせいだ誰の。

 (チョーシに乗ってる云々は二人があまりにも自然すぎて、ツッコむ気すら失せたそうです)






本人達は『当たり前』というか、『いつものこと』になってしまっていることでも、他の人から見たら「いやいや、それって当たり前でもないから」とツッコまずにいられない状況ってあるよね、っていうお話(長)
−サニコマ編−