『〜する程度の能力』
「……っていう、フレーズがあるゲームって知ってます?」
「東○だな」
「うん、○方だね」
「二人とも伏せ字の意味ねーじゃん」
「まあその通りなんですけどね。一応、匂わす程度でいいかなって。
…それで、もし皆さんのことを紹介する時に『〜する程度の能力』ってつけるとしたらどんな感じかなって思いまして」
「ココはわかりやすいよなぁ…」
「『ありとあらゆる毒を操る程度の能力』だもんな」
「ありとあらゆるっていうのは言い過ぎだと思うけどね。
ボクにも操れない毒もあるかもしれないよ?」
(今、あるかもしれないっつったよな)
(言った)
(それって、ないかもしれないってのと掛かってこねーか?)
(……聞くのなんかすげーヤだ)
「そこ、言いたいことがあるならはっきり言うといいよ」
「あとは『運命を見ることが出来る程度の能力』ですよね」
「占い師にちなんでな」
「でもよく占い外してね?」
「あてたんだけど、それを覆してる、みたいな感じかな? でもそれはほぼ当たってるだろう?」
「ボクは一度ほんとに死にましたからねー(あはは…)」
「いや、それ笑えねーから」
「サニーさんは……えーっと、どう、言えばいいんでしょう」
「『自身の触覚を操る程度の能力』でいいんじゃない?」
「言い得て妙だしな」
「んかその言ー方ゴロ悪っ! そもそも自身の触覚とかなんか嫌だ!」
「触覚なのは本当だろう?」
「でもなんか嫌だ!! つしくないっ!」
「我儘だなぁ」
「いつものことだろ」
「松! 前はなんかねーのかっ!?」
「え、あの、そのっ、ボクもココさんの言ったのしか思い浮かばなくてっ」
「お前もかー!!」
(しばらくお待ち下さい)→ドタバタ中(音声カット)
(ドタバタ終了)
「で。次はトリコの番だけど」
「いつは『ありとあらゆるものを暴食する程度の能力』でいいだろ」
「ありとあらゆるってなんだよ! オレは食えないもんまで食うつもりはないっ!」
「どっちかって言うと、『際限なく食べ物を詰め込める程度の能力』っていう感じがするよね」
「あー…」
「ああ、成る程」
「成る程って! 小松、お前結構ひどいな!」
「だっていつものトリコさんの食べ方を見ていたら、なんだかもうその体のどこに食べものが入っているのか気になることありますから」
「明らかに許容面積を超えてるからね」
「言えてる言えてる」
(意趣返しか、サニー!!)
「最後は小松の番だな」
「え、ボクもするんですか?」
「言い出しっぺは 前だろ」
「一人だけ逃げるのはずるいからね」
「うう、でも、ボク何も特技なんて持ってないですよ〜?」
「料理とか」
「それってふつーすぎね?」
「……………………」
(『規格外のものに影響を与えやすく、フラグを立てやすい程度の能力』のような気がしてならないのはどうしてだろう…)
「え、ココさん、何か言いました?」
「いや、何も?」(にっこり)
『〜する程度の能力』についての考察と見解。