「誰かを傷つけるのと同じように、誰かを守るのにも覚悟が必要なんだよ。」



 名前:アルセウム・エミルラーン
 性別:男性
 年齢:21歳
 属性:青属性(または、水属性)

 『明日』シリーズ時メモ:
 「かつて、大切な人が傷ついたところを見ていた。
  そして今、目の前で仲間たちが傷つき、倒れていくのを見ている。
  何が起こっているのか、理解した。しかし、理解したところで追いつくものではない。
  追いつけないのは、どこだ。」

 「かつて、大切な誰かがいなくなった。
  その危険を今、舞鼓が侵そうとしている。
  彼は危険へと赴こうとする舞鼓に問う。
  行って、何ができるのかと。そしてもし自分が傷ついたら、大切な人が悲しむのをわかっていないのかと。
  しかし逆に問い返される。
  ならば貴方は、大切な人がいなくなってしまうかもしれないのを、黙って見ていることができるのかと。」

 「答えは、まだない。」

 「そしてかつての旧友が、傷つくのを目の前で見せつけられた。
  それを旧友の、『大切』だと言う男が、している。
  どれだけ傷ついたか知れない。
  どれだけ深く傷ついているのか、わかっている。
  剣を捨てるほどの痛みだということも、理解できる。」

 「だが、彼はその捨てられた剣を執り、彼女の眼前に突きつけた。」

 「かつて、何もできなかったことで後悔したことがある。
  だから今、何かが出来るはずの『それ』を捨てるな、と剣を差し出す。
  剣を執れ、と。」

 「彼の内にもまた、迷いがあり、覚悟がある。
  もし剣を執れば、旧友がその相手を傷つけてしまうことを知っている。
  知っていて尚、剣を差し出すこと。その、酷さ。だけど剣を執らなければ、後悔が残ることも知っている。」

 「傷つけるなと言いながら、傷つけるための剣を執れという。
  矛盾は、人であるがゆえのもの。」

 「水の魔法を使い、体液の混じった液体を操る。
  ただしどちらかといえば肉弾戦のほうを主とし、盾となって動き出す。」


 
(以下、続く)